LCCファイアーフライ、共同運航で成田・関空乗り入れ　マレーシア航空便で

　国土交通省航空局（JCAB）は8月19日、マレーシアのLCCファイアーフライ（FFM/FY）から出されていた外国人国際航空運送事業の経営許可申請を許可したと発表した。9月1日から、マレーシア航空（MAS/MH）とのコードシェアで乗り入れる。

マレーシア航空とのコードシェアで日本に乗り入れるファイアーフライ（同社ウェブサイトから）

　マレーシア航空が運航するクアラルンプール発着の日本路線で実施する。対象は週10往復の成田便と、週7往復の関西便。それぞれ既存の便名にファイアーフライの「FY」便名を付ける。

　ファイアーフライは2007年設立。マレーシア航空の完全子会社で、ペナンとスバン（旧クアラルンプール国際空港）を拠点に、国内線を中心に運航している。運航機材はATR72-500型機とATR72-600。

　マレーシア航空とは、クアラルンプール発着のロンドン線や香港線など、国際線を中心に共同運航を展開している。

運航スケジュール
クアラルンプール－成田
FY7046/MH70 クアラルンプール（10:50）→成田（19:00）運航日：月金土
FY7047/MH71 成田（21:40）→クアラルンプール（翌日04:00）運航日：月金土

FY7048/MH88 クアラルンプール（23:30）→成田（翌日07:40）運航日：毎日
FY7049/MH89 成田（10:30）→クアラルンプール（16:45）運航日：毎日

クアラルンプール－関西
FY7042/MH52 クアラルンプール（23:45）→関西（翌日07:15）運航日：毎日
FY7043/MH53 関西（11:00）→クアラルンプール（16:45）運航日：毎日

関連リンク
国土交通省
Firefly
マレーシア航空

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