ブリティッシュ・エアウェイズ(BAW/BA)は8月19日、同社の航空大使を務めるハリウッド俳優のオーランド・ブルームさんを都内に招き、ロンドン-成田線に7月から投入しているボーイング787-9型機をPRした。
同社の787-9は216席で、ファースト8席、ビジネス42席、プレミアムエコノミー39席、エコノミー127席。787-8(214席:ビジネス35席、プレミアムエコノミー25席、エコノミー154席)では設定していないファーストを導入している。
ブルームさんは、「最初に東京を訪れたのは、映画『ロード・オブ・ザ・リング』の記者会見で、22歳の時でした。どこかへ行く時も、家に帰る時も、自宅にいるような感覚でブリティッシュ・エアウェイズのフライトを楽しんでいます。787-9は新しい贅沢感を体験できます」と話し、「日本の“オモテナシ”に感銘を受けました」と挨拶した。
同社のジョンティ・ブルナー日本・韓国地区支社長は、787-9導入について、「高品質なサービスを提供する上で大きなステップ。成田からヒースロー空港へ渡航されるお客様は、新しいファーストクラスで快適な旅をお楽しみいただける」と語った。
ブリティッシュ・エアウェイズは787を42機発注。内訳は787-9が21機、787-8が9機、787-10が12機で、エンジンはいずれも英ロールス・ロイス製トレント1000を採用している。
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ブリティッシュ・エアウェイズ
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