エミレーツ航空、コナクリ10月再就航　ダカール経由の三角運航

　エミレーツ航空（UAE/EK）は現地時間10月30日に始まる冬ダイヤから、ドバイ－コナクリ（ギニア）線をダカール（セネガル）経由の三角運航で再開する。ドバイ発はコナクリ直行便で、コナクリ発はダカールを経由してドバイに到着する。

コナクリ線をダカール経由の三角運航で再開するエミレーツ航空（同社提供）

　運航機材はボーイング777-300ER型機。日曜と火曜、水曜、金曜の週4往復を運航する。同社のコナクリ乗り入れは2年2カ月ぶりで、アフリカ乗り入れ28都市目となる。

　コナクリ行きEK795便はドバイを午前7時25分に出発し、午後1時40分に到着する。ダカール行きはコナクリを午後3時10分に出発し、午後4時35分に到着。ドバイ行きはダカールを午後6時5分に出発し、翌日午前7時35分に到着する。

　同路線では旅客のほか、貨物輸送も開始する。1回につき最大20トンまで積載可能で、コナクリからは海産物や果物、野菜、織物などを輸出し、ギニア国内には携帯電話や医薬品、鉱山設備機械などを輸入する。

エミレーツ航空が再開するダカール経由のドバイ－コナクリ線（Aviation Wire作成）

　エミレーツ航空は現在、ドバイ－ダカール線を週4往復で運航している。また、コナクリへは2013年10月からダカール経由で運航していたが、2014年8月に運休している。

運航スケジュール
EK795 ドバイ（07:25）→コナクリ（13:40/15:10）→ダカール（16:35/18:05）→ドバイ（翌日07:35）運航日：日火水金
※火曜発のみEK797便となる

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