Aviation Wireをご覧の皆さま、こんにちは!客室乗務員(CA)経験者専用の情報共有サイト「CREW WORLD」です。
前回は「フライト前のCAブリーフィングとは?」と題し、CAがフライト前に行うブリーフィング内容について、いくつかの航空会社を事例に挙げてご紹介しました(関連記事)。
CAといえば、キャリーバッグ片手に空港を歩いている姿をイメージされる方は多いのではないでしょうか? CAにはフライトだけでなく、「ステイ」と呼ばれるフライト先で数日間宿泊する勤務があります。そのため、人によっては荷物がとても多く、何気なく持っているスーツケースも、持ち上げてみると想像以上に重いこともあるほどです。
持ち歩く荷物のうち、宿泊グッズや美容グッズを除く半分以上が、会社の規定により携行品として定められおり、フライトの度に持ち運ぶ必要があります(携行品の種類は航空会社により異なります)。
—記事の概要—
・マニュアル類
・小道具類
・ポケットの中身
マニュアル類
CAの仕事のほとんどは、規定に定められたものです。お客様とのコミュニケーションやおもてなしについては、個人の性格や価値観によって違いが生じますが、各航空会社には安全やサービス、機内アナウンスに関して、CAの行動を定める大量のマニュアルが存在します。
各マニュアルをiPadのような電子機器にデータで配布する会社もあれば、分厚い本の中に凝縮して配布する会社もあります。機内で対応が難しい状況が発生した場合などに、対応の基準としてこれらのマニュアルを参照します。
「何かがあった時は原点に戻る」。日々のフライトで臨機応変さが必要な
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