航空各社によると、熊本空港は8月6日午後0時半すぎに小型機が着陸に失敗した影響で、滑走路が閉鎖されている。この影響で、欠航や目的地変更などの影響が出ている。
*6日17時35分に運用再開しました(関連記事)
ソラシドエア(旧スカイネットアジア航空、SNJ/6J)では、羽田を午後2時5分に出発する熊本行き6J15便と、熊本を午後2時35分発の羽田行き6J16便、熊本午後4時20分発の羽田行き6J18便が欠航。羽田を午後0時13分に出発した熊本行き6J13便は、福岡へ目的地変更となり、午後1時53分に到着した。
全日本空輸(ANA/NH)は、熊本を午後0時25分に出発予定だった羽田行きNH646便や午後5時15分発予定の羽田行きNH648便をはじめ、伊丹や中部を発着する便を含めて欠航が生じている。
日本航空(JAL/JL、9201)は、羽田を午前11時47分に出発した熊本行きJL629便が福岡へ目的地変更。羽田から熊本へ向かう便は、午後3時55分出発予定のJL633便以降、出発時刻が未定となっており、折り返しの熊本発便も含めて欠航になる可能性がある。
フジドリームエアラインズ(FDA/JH)も、県営名古屋(小牧)発熊本行きJH325便と折り返しのJH326便の欠航が決定。天草エアライン(AHX/MZ)の伊丹発熊本行きMZ802便は、熊本へ着陸できない場合、天草へ向かう可能性がある。
熊本へはジェットスター・ジャパン(JJP/GK)も、成田から1日2往復乗り入れているが、現時点で欠航などは決まっていない。
*運用再開の記事はこちら。
関連リンク
熊本空港
運航の見通し(ANA)
運航の見通し(JAL)
運航状況・運航の見通し(ソラシド エア)
ジェットスター・ジャパン
運航情報(FDA)
運航状況(天草エアライン)
・熊本空港が運用再開 35便欠航、7時間以上遅れも(16年8月6日)
【お知らせ】
FDA便の発地が初出時に中部となっていたので県営名古屋に訂正いたしました。(16年8月6日 15:10 JST)