ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は8月1日、就航地の空港など地上で配付する機外誌をリニューアルしたと発表した。これまでの情報誌のような内容から、街の文化などの紹介に変更し、動きのある写真を掲載する。また、誌名を「Peaching」から「PEACH LIVE」に変更した。
リニューアルでは、就航エリアや周辺エリアの紹介のほか、地元の人々だけが知っているような「ディープな情報」を掲載。旅や人などに焦点を当てた構成で、わくわくするような感覚を訴求する。
制作チームは、同社のメインユーザーと同じ、30歳前後の女性で編成。日英の2カ国語での紙面展開で、海外の利用者にも旅行需要の喚起を図る。
リニューアルに合わせ、紙面の大きさも変更。これまでのA4判(210ミリ×297ミリ)からB4判(257ミリ×364ミリ)のタブロイド判に近い大きさにした。リニューアル初号は大阪を特集。発行部数は3万部で、空港などで2つ折りにして配付する。
初号は7月20日に発刊した。隔月の発刊で、今後、奇数月20日前後の提供を予定している。
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