タイ国際航空(THA)は9月28日、冬期スケジュールを発表した。10月31日から札幌-バンコク線を新設し、2013年1月16日からは成田-バンコク線(TG677/676便)にエアバスA380型機を投入する。
A380の座席数はファースト12席、ロイヤルシルク(ビジネス)60席、エコノミー435席の計507席。THAは9月27日にA380の同社向け初号機を受領しており、成田線には3号機を導入する。
10月31日から新設する札幌-バンコク線は、エアバスA330-300型を使用する。座席数はロイヤルシルク36席、エコノミー263席の計299席。
関西-バンコク線(TG623/622便)では、13年1月1日からボーイング747-400型機を導入する。座席数はファースト10席、ロイヤルシルク40席、エコノミー325席の計375席。関空便では7年ぶりにファーストクラスが復活する。
中部-バンコク線(TG647/646便)は13年1月6日から現在の月・木・金に加えて日曜発着便を追加。週3往復から4往復へ増便する。機材はボーイング777-200ER型機(ロイヤルシルク30席、エコノミー262席の計292席)を予定している。
また、今年11月から中部-バンコク線(TG645/644便)の機材を大型化。A330-300(299席)から777-300(364席)に機材変更し、輸送能力を約20%向上させる。
札幌-バンコク線運航スケジュール
TG671 札幌発(10:45)→バンコク着(16:15) 月・水・金・日運航
TG670 バンコク発(23:45)→札幌着(翌日08:00) 火・木・土・日運航
* バンコク発日曜日は12月30日から、札幌発月曜日は12月31日からの運航。
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