エアバスは、ベルリンを拠点とするゲルマニア・グループがA320neoを25機確定発注したと、ファンボロー航空ショー開催期間中の現地時間7月12日に発表した。
ゲルマニア(GMI/ST)は現在10機のA319と5機のA321を、主にドイツとスイス、英国を拠点に、欧州や北アフリカ、中東各地への路線で運航。同社は仏トゥールーズと独ハンブルクにあるエアバスの施設間を結ぶチャーター便を、1日2往復運航している。
エアバスは11日から17日まで開かれたファンボロー航空ショーのうち、14日までの商談日4日間での総受注は279機、カタログ価格で350億米ドル(約3兆6932億円)相当になった。競合のボーイングの総受注182機を上回った。
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