フライトワン、東京ソラマチに期間限定出店　9月まで

　旅行カバン大手のエースは、運営するニューヨーク生まれの旅行用品店「FLIGHT 001（フライトワン）」を、東京スカイツリー併設の商業施設「東京ソラマチ」に期間限定で出店する。7月15日から9月30日まで。

所定額以上購入した利用者にプレゼントするスクラップブック（フライトワン提供）

　衣類などをスーツケース内に小分けして収納するパッキングケースや、機内で便利な小物などを揃え、フライトワンのスーツケースも扱う。7560円（税込）以上購入した利用者には、オリジナルのスクラップブックをプレゼントする。

　場所は東京ソラマチ2階イーストヤード ポップアップショップ区画。営業時間は午前10時から午後9時まで。

　フライトワンは飛行機の機内をイメージした店舗デザインが特徴で、1999年オープンのニューヨーク店を皮切りに、米国を中心に台湾やシンガポールなど世界で26店舗を展開。日本では2013年10月10日に国内1号店となる原宿店をオープンし、これまでに池袋と二子玉川、羽田空港国内線第1ターミナルなど5店舗を出店している。

　東京スカイツリーは、2012年5月22日開業。建設地はさいたま新都心（さいたま市）と池袋（豊島区）、隅田公園（台東区）、業平橋・押上（墨田区）の4候補地の中から、2005年3月28日にNHKと在京民放テレビ5局で構成する「在京6社新タワー推進プロジェクト」が墨田区を「交渉優先候補地」に選定。2006年3月31日に押上・業平橋地区が最終候補地に選ばれ、2008年7月14日に起工式が行われた。

　建設地周辺は羽田空港に近いため航空法上の高さ制限があったが、2005年4月28日に国土交通省が規制緩和（国交省告示第504号）し、建設可能となった。高さは当初610メートルの計画だったが、2009年10月16日に現在の634メートルに見直された。アンテナなどを取り付ける展望台より上のゲイン塔部分を延ばしたため、展望台の高さは計画通り350メートル（天望デッキ）と450メートル（天望回廊）になっている。

関連リンク
Flight 001
エース
東京ソラマチ
東京スカイツリー

・NY生まれの旅行用品店フライトワン、原宿に国内1号店オープン（13年10月10日）
・空の黄金時代イメージした旅行用品ショップ「フライトワン」　原宿に10月オープン（13年7月28日）