全日本空輸(ANA/NH)をはじめとするANAグループは、熊本空港周辺の被災地に開設しているお風呂「こころの湯」の提供期間を、7月31日まで延長する。
こころの湯は、除雪車の給湯機能を活用したお風呂。震源に近い「益城町町民憩いの家」と、南阿蘇の住民が避難している本田技研工業(7267)の「ホンダ健康保険組合熊本体育館」(大津町)の2カ所に開設し、当初は6月30日までの予定だった。
熊本では依然として地震が発生していることや、被災者の要望があることから延長を決めた。運営メンバーはANAグループ各社で募ったボランティアで、休暇を使って2-3日程度参加している。
関連リンク
ANAホールディングス
全日本空輸
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