空港 — 2012年9月26日 10:04 JST

関空、LCCターミナルまで水素燃料電池バス運行 関西初の走行実証

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 新関西国際空港会社は10月28日にオープンする第2ターミナルビル(LCC専用ターミナル)と空港駅そばのエアロプラザを結ぶ無料連絡バスの一部便で、水素燃料電池バスを運行する走行実証を行う。燃料電池バスの本格的な走行実証は関西地域では初めて。

関西空港で運行する水素燃料電池バスのイメージ(新関空会社の資料から)

 燃料電池バスは土曜と日曜、祝日の午前10時から午後5時まで運行。車両はノンステップ大型路線バス「日野ブルーリボンシティ」(63人乗り)を1台使用する。水素の補充は、1期空港島ポートターミナル付近に設置する水素ステーションで行う。

 この実証実験は、水素供給・利用技術研究組合(HySUT)と、独立法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)との共同研究事業である地域水素供給インフラ技術・社会実証(JHFC3)の一環。

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