エアバス、ミネベアとベアリング供給契約更新

　エアバスはこのほど、ミネベア（6479）とベアリングやブッシングの供給契約を更新した。エアバス機全機種に供給する。

契約を更新するエアバスのジャン＝リュック・メズナヴ構造標準部品担当統括責任者（左）とミネベアの鶴田哲也常務（エアバス提供）

　契約はエアバスとミネベアの子会社NMB-Minebea-GmbHが締結。ミネベアはエアバス機に幅広く使用されている精密なスフェリカル・ベアリングやローラーベアリング、ブッシングを製造している。

　ミネベアの部品は長野県軽井沢と英リンカーン、タイのロッブリで製造され、A320ファミリーからA330ファミリー、A350 XWB、A380まで、全エアバス機に採用されている。

　エアバスによると、日本のサプライヤーはミネベアをはじめ約20社あるという。

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