フジドリームエアラインズ(FDA/JH)は6月6日、チャーター便の運航が累計2000便に達したと発表した。2009年10月のチャーター運航開始以来、6年8カ月での到達となった。
2000便目となったのは、出雲発稚内行きのJH5571便(エンブラエル170型機、76席。登録番号JA04FJ)。出雲を午前8時7分に出発し、稚内には午前10時38分に到着した。同機はその後、稚内からのチャーター便として出発。JH5464便は午後0時8分、福島に向けて出発した。
同社は定期便では乗り入れていない空港へのチャーター便を運航している。初年度となった2009年度は21便を運航。以降、2010年度に103便、2011年度に137便を運航した。2015年度は868便を運航し、累計1903便に達していた。2016年度はおよそ1500便を運航する。
定期便では小牧(県営名古屋)や静岡などを拠点に、計15空港に乗り入れている。チャーター便はこれまで、計39空港に運航。東北や北陸、近畿、四国、九州などのほか、利尻や隠岐、八丈島、種子島、奄美、与那国などの離島に乗り入れた。
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