全日本空輸(ANA/NH)の篠辺修社長は、2020年開催の東京オリンピックに合わせ、ビジネスクラスに新シート導入を検討していることを明らかにした。
ANAは2021年度から2027年度にかけて、長距離国際線に新型機ボーイング777-9Xを20機導入予定。競争が激しいビジネスクラスに、新シートを投入する準備を進めている。
現行機777-300ERに導入しているシートは、日本で初めてビジネスクラスで全席通路アクセスを実現した「スタッガード配列」のフルフラットシート。2010年4月に最初の機体が就航した。
ダブリンでAviation Wireの取材に応じた篠辺社長は、777Xの客室仕様について「まだ
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