アイルランドの首都ダブリンで現地時間6月2日、IATA(国際航空運送協会)の第72回AGM(年次総会)が開幕した。航空機や空港へのテロが多発する中、航空会社の経営課題や安全性確保などについて、2日間にわたり議論が交わされる。
今回のAGMはエアリンガス(EIN/EN)がホストを務め、同社のステファン・カバナCEO(最高経営責任者)が議長として議事を進行する。AGMのアイルランド開催は、1962年に続き2回目となった。
IATAでは、世界各国の航空会社の純利益予想について、2016年は原油価格の下落などを受けて394億ドル(約4兆2900億円)と予測。2015年12月発表の363億ドルから31億ドル引き上げた。売上高は7090億ドルを見込んでいることから、利益率は5.6%となる見通しで、7年連続の増益と5年連続の利益率上昇を想定している。
トニー・タイラー事務総長兼CEOは、「利益率が5.6%では、
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