エアライン, ボーイング, 機体 — 2016年5月26日 08:39 JST

中国国際航空、787-9初号機受領 中国で初

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 ボーイングは現地時間5月25日、中国国際航空(エアチャイナ、CCA/CA)に787-9型機の初号機を引き渡したと発表した。中国の航空会社が787-9を受領するのは初めて。

中国国際航空の787-9初号機=16年5月 PHOTO: Joshua Drake/Boeing

 中国国際航空は2005年8月に787-9を15機発注。エンジンは英ロールス・ロイス製トレント1000を選定した。今回受領したのは、15機のうち最初の機体となる。直行便による長距離国際線へ投入していく。

 長胴型となる787-9は、3機種ある787ファミリーのうち2番目に胴体が長く、標準型の787-8と比べて胴体が前方と後方でそれぞれ3.05メートル、計6.1メートル長くなっている。

 2クラス構成の標準座席数は、787-8が242席、787-9が290席、787-10が330席となっている。

関連リンク
中国国際航空
Boeing
ボーイング・ジャパン

中国国際航空、茨城撤退へ 就航4カ月、日本人客伸び悩み(16年5月18日)
中距離国際線機で完納 写真特集・ANAの787-8、36機揃う(16年5月18日)

  • 共有する:
  • Facebook
  • Twitter
  • Print This Post