ANAとソラシドの熊本便、6月から通常通り

　全日本空輸（ANA/NH）とソラシドエア（旧スカイネットアジア航空、SNJ/6J）は5月23日、熊本空港の発着便を6月2日から通常運航すると発表した。

熊本空港発着便を6月から通常運航するANA＝16年4月 PHOTO: Yoshikazu TSUNO/Aviation Wire

　ANAが熊本地震前に運航していた1日の便数は、羽田線5往復と伊丹線6往復、中部線3往復、那覇線1往復。現在は羽田線1往復と伊丹線1往復を欠航しているが、2日から通常通り運航する。

　ソラシドは羽田線5往復のうち、羽田発最終となる午後7時15分発の6J21便と、熊本始発の午前7時35分発6J12便の1往復2便を欠航中。熊本行き6J21便は1日から、羽田行き6J12便は2日から再開する。

　熊本空港へは、国内線6社と国際線3社の計9社が就航。国内線は羽田と成田、伊丹、中部（セントレア）、県営名古屋（小牧）、天草、那覇の7空港から、国際線はソウルと高雄、香港の3都市から乗り入れている。

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