ボーイングは現地時間5月16日、青と白を基調とした同社のコーポレートカラーの機体に、チャイナエアライン(中華航空、CAL/CI)のロゴをデザインした共同ブランド塗装の777-300ER型機(登録番号B-18007)を引き渡した。
チャイナエアラインの777-300ERとしては10機目の機体で、ボーイングの創立100周年を記念したもの。同社では2004年、747-400でも同様の塗装を実施した。777-300ERの共同ブランド塗装は、チャイナエアラインの機体が初めて。
同社向け777-300ERの座席数は3クラス358席で、プレミアムビジネスクラス40席、プレミアムエコノミー62席、エコノミークラス256席。エコノミーの最初の10列には、横並びの3席を1つのソファとして使う「ファミリーカウチ」を30席用意した。
チャイナエアラインは、2014年から777-300ERの運航を開始。台北と北米や欧州の主要都市を結ぶ路線に投入している。
関連リンク
チャイナエアライン
Boeing
ボーイング・ジャパン
・ボーイング、チャイナエアに777-300ER初号機納入(14年10月6日)