エアライン — 2016年5月16日 09:00 JST

キャセイとルフトハンザ、香港-欧州で共同貨物事業

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 キャセイパシフィック航空(CPA/CX)グループのキャセイパシフィック・カーゴと、ルフトハンザ・カーゴ(GEC/LH)は現地時間5月12日、香港-欧州間の共同事業について合意した。2017年始めから共同事業に基づいた輸送を始める。

キャセイパシフィック・カーゴと共同貨物事業を始めるルフトハンザ・カーゴ=16年3月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 香港-欧州間の航空貨物事業について、今後路線計画や販売、IT関連、グランドハンドリングなど、多岐に渡る分野で協業を目指す。共同事業により、顧客には時間短縮や予約システムの利便性向上を訴求していく。

 ルフトハンザはフランクフルト、キャセイは香港をそれぞれ拠点としており、両社で香港と欧州13都市を週140便以上の直行便で結んでいる。

 日本では、ルフトハンザが全日本空輸(ANA/NH)と提携し、日本-欧州間で共同事業を展開している。

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