エアバスは現地時間4月4日、アラバマに建設した米国初の最終組立工場で、アメリカン航空(AAL/AA)向けA321型機の塗装を終えたと発表した。
アラバマ工場製では2機目の機体で、アメリカン航空が受領するA321では初の米国製となる。アメリカン航空向けの機体は、8機が同工場で製造される見込み。
エアバスは米国初の最終組立工場をアラバマ州モビールに建設し、2015年9月に本稼働した。仏トゥールーズと独ハンブルク、中国の天津に続く4カ所目の最終組立工場で、A319とA320、A321を製造。2018年までには、年間生産機数を40機から50機に増やす。
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