日本航空(JAL/JL、9201)は3月25日、国内線で提供するコーヒーをドリップ式に切り替えると発表した。
使用するコーヒー豆はコロンビア産70%、ブラジル産30%のアラビカ種。自然資源の保護活動を展開するニューヨークのNPO(非営利団体)、「レインフォレスト・アライアンス」が認証した農園で栽培されたものを使用する。
すでにファーストクラスではドリップ式でコーヒーを提供しており、クラスJと普通席にも拡大する。
4月1日からボーイング777-200型機の一部と777-300で、4月11日から737-800で提供を開始する。今後、エンブラエル170型機(E170)とE190での提供を予定している。767-300と767-300ERの全便と、777-200の一部では機内設備などの都合により、従来通りの「ソリュブリュコーヒー」を提供する。
ソリュブリュコーヒーとは、粉砕したコーヒー豆をコーヒーの抽出液と混ぜて乾燥させたもの。お湯を注いで提供する。
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