エアライン — 2016年3月18日 06:05 JST

JAL、宮崎の「九州本格焼酎」ラウンジに 新ジャパンプロジェクト

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 日本航空(JAL/JL、9201)は3月16日、地方と共同で観光振興や農水産物を取り上げる「新ジャパンプロジェクト」で、九州の焼酎を特集すると発表した。宮崎県から開始し、今後、九州各県への展開を検討する。

ラウンジで「九州本格焼酎」を用意(イメージ、JAL提供)

 6月から8月までの3カ月間、成田・羽田両空港のJALファーストクラスラウンジ、サクララウンジで、「九州本格焼酎」を提供する。提供銘柄は今後選定し、今冬をめどに機内やインターネットでの販売も開始する。

 新ジャパンプロジェクトは、地域のプロモーションだけではなく、旺盛な訪日外国人需要や国内の観光需要を地方へ呼び込む取り組みを実施。特定の地域を1カ月間特集する地域活性化プロジェクト「ジャパンプロジェクト」とは異なり、不定期で数カ月にわたり取り上げている。

 2015年9月に開始した第1弾では、青森県とタイアップ。同年秋から収穫が始まった同県産の特Aランク米「青天の霹靂(へきれき)」を、成田・羽田のラウンジで提供した。

 ジャパンプロジェクトは2011年5月にスタートした地域活性化プロジェクト。機内誌や機内ビデオ、機内食などを通じて「日本のすばらしさ」を発信している。3月は第57弾として、東北6県を取り上げている。

関連リンク
JAPAN PROJECT(日本航空)

青森米の新種「青天の霹靂」ラウンジに JAL、新ジャパンプロジェクト(15年10月1日)
JALの地域活性企画、16年3月は東北6県 機内誌で復興の取り組み特集(16年3月1日)

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