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オセアニア78%増、中国3カ月ぶり前年超え 15年12月の航空輸送統計

 国土交通省が3月7日に発表した航空輸送統計速報2015年12月分によると、国内線の旅客数は人ベースで前年同月比1.1%増の753万4232人、ロードファクター(座席利用率、L/F)は2.2ポイント上昇して64.0%、国際線は12.1%増の154万6027人、L/Fは0.4ポイント上昇し74.2%だった。国際線旅客の伸び率は、オセアニアがトップとなった。

 国内線の貨物は、トンベースで前年同月比2.9%減の9万3120トン、重量利用率は8.8ポイント上昇し48.0%で、国際線は2.0%減の11万5627トン、重量利用率は3.5ポイント低下し68.0%だった。

 国内線の旅客数のうち、幹線でもっとも多かった羽田-新千歳線の旅客数は、前年同月比