ボーイングは現地時間2月26日、中国のリース会社CDBリーシング向けの737NG(次世代型737)初号機を引き渡したと発表した。
CDBリーシングは中国国家開発銀行(CDB)の子会社で、深センが拠点。引き渡された機体は、中国東方航空(CES/MU)にリースする737-800型機で、客室内装はLED照明や大型の手荷物収納棚など、787と同等のものを取り入れた「ボーイング・スカイ・インテリア(BSI)」を採用した。
今回引き渡された機体を含めて、CDBリーシングは737NGを30機発注済み。同社は2015年末の時点で、191機の航空機を保有している。
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