ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)は2月29日に、本社を現在の成田空港第2ターミナルから、LCC専用の第3ターミナルへ移転する。空港内のオフィスを第3に集約することで、業務の効率化を図る。
2015年4月8日に第3ターミナルが開業以降、同社便は第2から第3へ移った。オフィスについても、運航に直接関わる部署を中心に、第2から段階的に移転していた。このため、社員が異なるターミナルの部署へ用事がある際、移動に片道20分程度時間が掛かっていた。
ジェットスター・ジャパンは、2015年7-12月期(16年6月期上期)決算で、2012年7月3日の就航以来初めて、EBIT(支払金利前税引前利益)が黒字になった。
関連リンク
ジェットスター・ジャパン
・ジェットスター・ジャパン、初の黒字 15年7-12月期(16年2月25日)
・成田空港、LCCターミナルが開業 初便はジェットスター札幌行き(15年4月8日)
特集・台北便で黒字目指すジェットスター・ジャパン
前編 「朝一番、誰も乗らなかった」(15年12月12日)
後編 「航続距離でビジネス変わる」(15年12月14日)