ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)は、2017年1月から受領を開始するエアバスA350-900型機のうち、最初の10機を第2拠点であるミュンヘン空港の発着便に投入する。
A350就航時はミュンヘン-デリー線、ボストン線に投入予定。座席数は3クラス293席で、ビジネス48席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー224席となる。
ルフトハンザはA340-600の後継機として、A350-900を25機発注済み。残り15機の引き渡し時期は未定としている。カタログ価格は1機あたり約3億1000万ドル(約347億円)。
ミュンヘン空港発着の長距離路線では、今夏はA340-600(297席など:ファースト8席、ビジネス44席、プレミアムエコノミー32席、エコノミー213席)が19機とA330-300(236席など:ファースト8席、ビジネス30席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー177席)が7機の計26機が使用される。
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