エアライン — 2016年2月19日 07:30 JST

JAL、藤田専務が副社長昇格 大川専務にも代表権

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 日本航空(JAL/JL、9201)は2月18日、4月1日以降の役員体制を発表した。副社長に藤田直志専務が昇格。現代表取締役副社長の佐藤信博氏は3月31日付で同職を離れ、6月開催予定の定時株主総会で退任する。

代表取締役を3人体制にするJAL=15年11月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 また、代表取締役を現在の2人から3人に増やす。植木義晴社長のほか、4月1日付で藤田氏と大川順子専務も代表権を持つ。

 藤田氏は1981年4月入社。旅客営業本部長、東日本支配人などを経て2012年2月に常務執行役員、2013年4月に専務執行役員、2014年6月に取締役専務執行役員に昇格。現在は旅客販売統括本部長と国内旅客販売本部長、ジャルセールス社長を務めている。

 4月からは藤田氏が社長補佐として、植木社長を支える。

 1977年12月入社の大川氏は、機内サービス部長や客室品質企画部長を経て、2010年2月に執行役員客室本部長に就任。2012年2月に常務執行役員、2013年4月に専務執行役員に昇格後、同年6月にはJAL初となる女性社員出身の常勤取締役に就任した。2014年11月からは客室本部長職を離れ、取締役専務執行役員 コーポレートブランド推進部担当を務めている。

 JALが2015年11月に設立した、女性活躍推進やワークスタイル変革などに取り組む「JALなでしこラボ」や、2020年に開催される東京五輪に向けた取り組みなども、大川氏が統括していく。

 6月の株主総会後は、3人の取締役が新任予定。常勤では路線統括本部長の菊山英樹・専務執行役員と、運航本部長の進俊則・常務執行役員、非常勤の社外取締役には味の素会長の伊藤雅俊氏が就任する。進氏は4月1日付で専務に昇格する。

 新任の執行役員は3人。成田空港支店長の屋敷和子氏、労務部長の小田卓也氏、九州地区支配人の柏頼之氏が就任する。

 4月1日付の執行役員体制と6月の株主総会以降の取締役、監査役は下記の通り(役職、担当業務、氏名の順で敬称略。社外取締役と監査役は氏名のみ)。


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