ユナイテッド航空(UAL/UA)は日本時間2月18日、国際線利用客が航空券購入時に支払う燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)について、4月1日から5月31日発券分は廃止すると発表した。燃油価格の下落に伴うもの。
燃油サーチャージを設定している2月1日から3月31日発券分の場合、ひとり1区間片道あたりの燃油サーチャージは日本-米国本土、中南米線は7000円、日本-ホノルル線は4000円、日本-シンガポール線は3000円などとなっている。
サーチャージを見直す基準と燃油価格の下落によるもので、日本航空(JAL/JL、9201)や全日本空輸(ANA/NH)など多くの航空会社が、4-5月発券分のサーチャージを廃止している。
関連リンク
ユナイテッド航空
・ANAもサーチャージ廃止 6年6カ月ぶり、16年4-5月分(16年2月10日)
・JAL、6年6カ月ぶりサーチャージなし 16年4-5月(16年2月9日)
・JALとANA、4-5月のサーチャージ廃止へ 燃油価格下落で(16年2月9日)
・FDA、16年3月分サーチャージなし 6カ月連続(16年2月8日)
・キャセイと香港ドラゴン航空、サーチャージなし 16年2-3月分(16年1月26日)