日本航空(JAL/JL、9201)と全日本空輸(ANA/NH)は2月8日、北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射に伴う迂回運航を通常運航に戻すと発表した。飛行禁止区域に関するノータム(航空情報)が解除されたため。
日本政府などの発表によると、北朝鮮は7日午前9時31分ごろミサイルを発射。JALとANAともに迂回運航以外の影響は生じなかった。
国土交通省の航空情報センターによると、北朝鮮国際ノータム事務所が発行していたノータムは、日本時間8日午前10時12分に取り消された。
関連リンク
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北朝鮮による「地球観測衛星」打ち上げに関する運航状況について(ANA)
航空情報センター(国土交通省)
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