ボーイング、8888機目の737引き渡し　厦門航空へ

　ボーイングは、中国南方航空（CSN/CZ）系の厦門（アモイ）航空（CXA/MF）に737-800型機を現地時間1月28日に引き渡したと発表した。通算8888機目の737で、機体には特別塗装を施した。

8888機目の737となる厦門航空の737-800＝16年1月27日 PHOTO: Paul C Gordon/Boeing

　機体には赤い文字で「8888th」とペイントした。中華圏では「8」の発音が「繁栄」や「富」に近く、縁起のいい数字として人気がある。

　厦門航空の保有する機体はすべてボーイング機で、133機を導入している。内訳は737-700が17機、737-800が106機、757-200が4機、787-8が6機。

　737は1967年12月28日、ルフトハンザ ドイツ航空（DLH/LH）に737-100を引き渡して開始した。

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