ピーチ・アビエーション(APJ)は8月27日、国内線の累計搭乗者数が50万人を突破したと発表した。3月1日から8月26日までの累計値で、対象は関西-札幌、福岡、長崎、鹿児島の4路線。
井上慎一最高経営責任者(CEO)は「初めて飛行機に乗ったというお客様や、今まで飛行機をほとんど利用しなかった若い世代や年配の方にも利用していただいており、潜在需要の大きさを実感している」とコメント。3月の就航から半年で50万人を突破したことに手応えを感じているようだ。
5月8日に関西-ソウル線、7月1日に香港線が就航した国際線は、8月26日までの累計搭乗者数が8万2000人となっている。
APJは10月16日に関西-台北線を、18日には関西-沖縄線を開設する。機材はエアバスA320型機(180席)が4機だが、年内に6機、2012年度末までに7機体制とし、13年度上期には10機体制を整える。
お盆休み期間中の旅客数は3万7348人、ロードファクター(座席利用率、L/F)は94.3%と、低コスト航空会社(LCC)3社ではもっとも高い値となった。
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