エアバス, エアライン, 機体 — 2012年8月27日 07:00 JST

ピーチ、関空で継続降下方式を導入 燃料節約とCO2削減

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 ピーチ・アビエーション(APJ)は早朝に香港から関西空港へ到着する便で、8月24日から継続降下到着方式(CDA)の試験運用を開始した。消費燃料を節約し、二酸化炭素(CO2)の削減に効果がある。

 CDA方式は巡航高度から降下を開始後、着陸までの降下角度を燃料効率が最適な状態で降下して着陸する。降下時に生じる水平飛行に近い状態にならないようにすることで、APJが使用するエアバスA320型機1回の着陸では300から800ポンドの消費燃料と、CO2約420kgから1120kgの削減につながるという。削減できる燃料の量はドラム缶で最大2.5本分、CO2は最大で杉の木80本が1年間に吸収できる量に相当する。

CDA方式と一般的な到着方式の違い(APJの資料から)

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ピーチ・アビエーション

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