ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)は、国内線運賃の一部を値上げする。オプション付き運賃「スタータープラス」と、年末年始や連休など繁忙期の座席指定運賃が対象で、いずれも2016年1月6日予約・購入分から適用する。
同社の運賃体系は大別すると2種類で、基本運賃「スターター」と、受託手荷物や座席指定などの料金が含まれる「スタータープラス」がある。
今回の改定では、スタータープラスのうち、10キロまでの受託手荷物料金などを含む「ちゃっかりプラス」と、スターター運賃の差額にあたるオプション料金を見直す。
現在のオプション料金1350円を、通常期は100円値上げとなる1450円、繁忙期は300円値上げの1650円に、それぞれ改定。これまで一部路線で異なったオプション料金を、改定後は国内線全路線で統一する。
また、従来は通常期と繁忙期で同額たっだ国内線の座席指定料金について、新たに繁忙期の価格を設定。通常期より200円高くする。
前方席や非常口席などを除く通常席「スタンダード・シート」をウェブサイトで購入する場合、これまでは1年を通じて460円だったが、繁忙期は660円に値上げ。コールセンターや空港で購入する場合は、さらに100円を足した額になる。
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