大韓航空(KAL/KE)は現地時間12月18日から、ソウル(仁川)-関西線を増便する。韓国からの訪日客増加にともなうもので、日本からはソウルへの渡航のほか、東南アジアなどへの乗り継ぎ需要も視野に入れる。増便により、同路線は1日4往復を運航することになる。
増便分はボーイング777-200ER型機と737-800で運航する。機材繰りにより座席数などが異なる。1日1往復を増便するが、スケジュールは曜日により異なる。
月曜から土曜運航の場合、仁川発のKE727便は午前11時5分に出発し、関空着は午後0時50分。関空発のKE728便は午後2時に出発し、仁川には午後3時55分に到着する。
仁川着を夕方に設定することで、バンコクやハノイ、クアラルンプール、ムンバイなど東南アジアや南アジアの各都市便に乗り継ぐことができる。
同社はソウル・金浦からも関空に乗り入れている。1日2往復運航する金浦-関西線と合わせ、ソウル便を1日6往復運航する。
大韓航空の関空路線は、ソウル便のほか1日2往復の釜山便、週3往復の済州便を運航している。
増便分の運航スケジュール
KE727 仁川(11:05)→関西(12:50)運航日:月火水木金土
KE728 関西(14:00)→仁川(15:55)運航日:月火水木金土
KE727 仁川(17:40)→関西(19:25)運航日:日
KE728 関西(20:35)→仁川(22:30)運航日:日
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大韓航空
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