全日本空輸(ANA/NH)は12月4日から、羽田空港国内線第2ターミナルで「HAPPY HOLIDAYS from ANA(ハッピーホリデイズ フロム ANA)」と題して、青いコートに身を包んだ空港旅客係員(グランドスタッフ)が出迎えている。25日まで。
ANAは7月から羽田第2ターミナルに自動手荷物預け機「ANA Baggage Drop サービス(ABD)」を順次導入。当初5台だったABDが、12月4日から全39台が稼働している。
“青いサンタクロース”は、本格稼働したABDの使い方を利用者に説明し、ANAのロゴが入ったイヤホンと特製シールを配った。イヤホンは先着順でABDの利用者にプレゼントしており、なくなり次第終了する。
また、カウンターにはクリスマスプレゼントをイメージした飾り付けが施され、案内ディスプレイもクリスマスをイメージしたイラストを映し出している。
青いコートを着て応対していた、加藤香具弥(かぐや)さんと今西唯さんは入社1年目。加藤さんは、「最初は恥ずかしかったが、お客様から話しかけられたので、ABDの使い方を説明しやすかった」と青いサンタになった感想を話した。
今西さんは「恥ずかしかったけれど、小さな子供に話しかけやすかった」と話し、「今までも自分からお客様に話しかけるように心掛けていたが、これを機会に子供からお年寄りまで積極的に話しかけたい」と、青いサンタに扮したことで接客のヒントを得たようだった。
ANAは23日から25日まで、羽田第2ターミナルでイベントを開く予定。
関連リンク
全日本空輸
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