エアバス, エアライン, 機体 — 2015年12月3日 23:59 JST

春秋航空、A320neoなど60機発注 A321neoも

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 春秋航空(CQH/9C)は現地時間12月3日、エアバスA320neoファミリーを60機発注したことを明らかにした。カタログ価格で総額63億ドル(約7755億円)。

春秋航空のA320=15年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 内訳はA320neoが45機、A321neoが15機。2019年から2023年にかけて引き渡される。

 A320neoのメーカー標準座席数は、A320neoが1クラス180席、A321neoが同236席。春秋航空はA320の従来型(180席)を運航しており、A321の導入は初めてとなる。路線を拡大している国際線に、新機材を投入する見通し。

 春秋航空は、今年3月に関西空港を拠点化し、中部空港(セントレア)にも6月29日から乗り入れるなど、日本路線も増強を続けている。また、2016年2月には上海と北朝鮮の平壌を結ぶ路線の開設を計画している。北朝鮮へのLCC就航は初めて。

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