ジェットスター・ジャパン(JJP)は8月23日、関西空港を10月28日から第2拠点にすると発表した。パイロットや客室乗務員、整備士などを配属し、機材もエアバスA320型機を2機常駐させる。新路線として関西-沖縄線を開設し、8月24日就航の関西-札幌、福岡線と合わせて関空発着を3路線にする。
関空には2007年から親会社のジェットスター航空(JST)がオーストラリアと結ぶ長距離国際線を就航。拠点化により、ジェットスターグループの国内線と国際線を結ぶハブ空港としての役割を強化する。JJPによると、関空に10月28日開業予定のLCC専用ターミナルを使用するかは新関空会社と協議中という。
JJPの機材は現在4機で、おおむね1カ月に1機ずつのペースで増機し、成田と関空の2拠点となる10月には7機体制とする。関空にはこのうちの2機を常駐させる。
また、拠点別の人員採用を開始しており、関空拠点ではパイロットや客室乗務員、整備士など60人から70人程度を採用する見込み。
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