成田国際空港会社(NAA)は8月22日、A滑走路南側(34L)から着陸する際の滑走路長を4000mにすると発表した。12月13日から供用を開始する。
A滑走路は長さ4000mだが、南側からの着陸滑走路長は3250mで運用されている。1978年の開港以来、進入灯を用地問題などで正規の位置に設置できなかったためで、滑走路末端を北側に750m移設している。
国の設置基準が2006年に改正され、進入灯の長さを720mに短縮できるようになったため4月から工事に着手し、6月には進入灯や無線施設の移設が完了した。
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