エアバスは、イージージェット(EZY/U2)がA320ファミリー36機を確定発注したと現地時間11月17日に発表した。イージージェットが発注中の同型機は計451機で、欧州で最大となっている。
今回発注した36機のうち、A320従来型(A320ceo)は6機で、残り30機はA320neo。発注量は累計でA320ceoが149機、A320neoが130機となった。
イージージェットの初エアバス機はA319(156席)で、2003年9月に導入。以来、平均で16日に1機の割合で受領していることになる。10月末現在、A320を94機、A319を147機、計266機を運航し、750以上の路線を31カ国130以上の空港に展開している。
2015年4月には、250機目となるA320ファミリーを受領。小さい航空機のイラストで「250」と記した特別塗装を施した。
受注残はA320ceoが55機、A320neoが130機の計185機。
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