日本航空(JAL/JL、9201)は、国内線のWi-Fiサービス向けスマートフォン用アプリ「JAL SKY Wi-Fi国内線」に新機能を追加し、11月16日から提供を開始した。搭乗便の現在位置の投稿や機内で撮影した写真の公開など、SNSと連動した機能を実装した。アンドロイド端末用。
搭乗便の位置を地図上に表示する「フライトマップ機能」では、地図に位置や便名、使用機材などのフライト情報をSNSに投稿する。アプリ経由で写真を撮影する「スカイカメラ機能」は、フライト情報などとともに投稿できる。
「スタンプ帳機能」は、国内線Wi-Fiサービスを導入する機体に搭乗した場合にスタンプを収集できる。スタンプは収集した位置や高度などを記録する。収集したものは一覧表示で確認することもできる。
対応OSはAndroid 4.0以上で、ダウンロード時にGoogleのアプリ配布サイト「Google Play」へアクセスし、「JAL SKY Wi-Fi国内線」で検索して入手する。
JALは2014年7月から、国内線では初となる無線LANによる機内インターネット接続サービス「JAL SKY Wi-Fi」の提供を開始。「JAL SKY Wi-Fi国内線」アプリはネットワークへの接続の手間を軽減する。国内線は飛行時間が短いことから、インターネット接続までの手間を軽減する専用アプリを用意し、9月から提供を始めた。
関連リンク
JAL SKY Wi-Fi 国内線(Google Play)
国内線 JAL SKY Wi-Fi
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