エアバス, エアライン, 機体 — 2015年11月12日 06:00 JST

ベトジェット航空、A321を30機追加発注

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 エアバスは現地時間11月10日、ベトナムのLCCベトジェット航空(VJC/VJ)からA321型機を30機追加受注したと発表した。開催中のドバイ航空ショーで締結した。

ベトジェット航空のA321neo(エアバス提供)

 受注したのはA321従来型(A321ceo)が9機とA321neoを21機。今回の発注分を含めると、ベトジェットのエアバス機に対する合計発注数は99機となる。今年6月のパリ航空ショーでも、A321を6機追加発注している。

 今年3月には、エアバスにとって9000機目となる機体(A321、登録番号VN-A651)を、独ハンブルクで同社が受領している。2014年11月には、初の自社購入機となるA320を受領した。

 ベトジェットは2011年設立。ベトナム初の民間航空会社で、A320など27機を保有し、ベトナム国内線のほかにタイやシンガポール、中国、台湾、ミャンマー、韓国へ国際線を運航している。

 A321neoは、A320を燃費の良い新型エンジンに換装したA320neoファミリー最大の機体。メーカー標準座席数は2クラス185席で、席数を増やすオプションを導入すると最大1クラス240席まで設定できる。

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Airbus
エアバス・ジャパン
VietJetAir

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