ボーイングはこのほど、ガルーダ・インドネシア航空(GIA/GA)に777-300ER型機を引き渡したと発表した。機体には同社が所属する航空連合・スカイチームの特別塗装を施した。
ガルーダ・インドネシア航空の777-300ERは314席(ファースト8席、ビジネス38席、エコノミー268席)。ボーイング機は747-400や737シリーズを導入。このほか、エアバスA320型機やA330、ボンバルディアCRJ1000型機、ATR72-600型機を保有している。
同社は2014年3月、20番目の航空会社としてスカイチームに加盟。東南アジアではベトナム航空(HVN/VN)に続く2番目に加盟した。
スカイチームは2000年、デルタ航空(DAL/DL)とエールフランス航空(AFR/AF)、アエロメヒコ航空(AMX/AM)、大韓航空(KAL/KE)の4社で設立。本部はKLMオランダ航空(KLM/KL)のハブ、スキポール空港そばに置かれている。
現在は設立当初の4社のほか、アジアではチャイナエアライン(CAL/CI、台湾)と中国東方航空(CES/MU)、中国南方航空(CSN/CZ)、厦門(アモイ)航空(CXA/MF)、ベトナム航空、ガルーダ・インドネシア航空、中東ではサウディア(SVA/SV、サウジアラビア)とミドル・イースト航空(MEA/ME、レバノン)、欧州はアエロフロート・ロシア航空(AFL/SU)とチェコ航空(CSA/OK)、TAROM(ROT/RO、ルーマニア)、KLM、アリタリア-イタリア航空(AZA/AZ)、エア・ヨーロッパ(AEA/UX、スペイン)、アフリカではケニア航空(KQA/KQ)、南米ではアルゼンチン航空(ARG/AR)が加盟している。
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