フロンティア航空、A321を初受領　米LCC

　エアバスは現地時間10月9日、米LCCのフロンティア航空（FFT/F9）がA321の同社向け初号機を受領したと発表した。エンジンが従来型のA321ceoで、燃費を向上する翼端の「シャークレット」を装備する。

フロンティア航空のA321（エアバス提供）

　フロンティア航空は2014年11月に9機、今年6月に10機のA321ceoを確定発注。今回受領したA321は、オーランドからフィラデルフィアやデンバー、クリーブランド、デトロイトを結ぶ路線に投入する。同社は今秋、オーランドにA321の乗員基地を開設している。

　同社はコロラド州デンバーを拠点に運航するLCCで、1994年7月5日に商業運航を開始。現在は米国内やコスタリカ、ドミニカ、ジャマイカ、メキシコなどに運航している。

フロンティア航空のA321（エアバス提供）

フロンティア航空のA321（エアバス提供）

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