ブリティッシュ・エアウェイズ(BAW/BA)はこのほど、シンガポールのチャンギ空港にラウンジをオープンした。開設を記念し、英国人F1ドライバーのジェンソン・バトン選手らを招き、セレモニーを開催した。同社がチャンギ空港に単独でラウンジを開設するのは初めて。
ブリティッシュ・エアウェイズのファーストとビジネス利用者、同社のマイレージプログラム上級会員などが利用できる。ラウンジ内にはヒースロー空港(ロンドン)とジョン・F・ケネディ空港(ニューヨーク)で展開している「コンコルド・ルーム」をコンセプトにしたバー「コンコルド・バー」を設置。当日のファースト利用者のみが利用できる。
コンコルド・バーはチャンギ空港のものが初設置で、今後、各国の空港に展開していく。日本国内への導入は未定。
チャンギ空港には、ブリティッシュ・エアウェイズとカンタス航空(QFA/QF)が共同で利用していたラウンジがあった。今回オープンのラウンジは、ブリティッシュ・エアウェイズが単独で運営する。
同社はロンドン-シンガポール線を1日2往復運航している。
現地時間9月18日から20日まで、シンガポールのマリーナベイ・ストリート・サーキットでF1シンガポールグランプリが開催されていた。
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