ピーチ、美ら海水族館の割引入場券　機内で限定販売

　ピーチ・アビエーション（APJ/MM）は10月1日から、機内で販売している各種チケットに沖縄美ら海水族館（本部町）など沖縄・山原（やんばる）地方の観光名所を追加する。通常価格より最大で740円割引で販売する。

那覇着便で山原の観光名所チケットを販売するピーチ・アビエーション＝15年9月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　「Peach・やんばるチケット」で、美ら海水族館のほか、「熱帯ドリームセンター」（本部町）と「琉宮城蝶々園」（本部町）の入場券をセット販売する。これらに世界遺産「今帰仁（なきじん）城跡」（今帰仁村）を追加したセットも提供する。

　大人の場合、3カ所のチケットは通常価格から540円引きの2500円で、今帰仁城跡を追加する場合は740円引きの2700円で販売する。

　国内・国際線問わず、那覇に到着する全便の機内で販売する。利用者は機内で渡されたスタンプ付きのレシートを琉宮城蝶々園で提示し、チケットと交換して利用する。

　山原は沖縄北部一帯の森林地帯で、観光名所は本部町や今帰仁村、名護市付近に集中している。美ら海水族館には、那覇空港からレンタカーを利用して2時間程度で到着する。

　ピーチ・アビエーションによると、那覇到着便の利用者の多くは、空港からレンタカーで美ら海水族館など山原へ向かうという。同社は10月1日から、鳥取への訪問を喚起するチケット「Peach・とっとり高速バスチケット」の機内販売も開始する。

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ピーチ・アビエーション

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