空港 — 2015年9月11日 19:59 JST

成田空港、ダラス空港と関係強化

　成田国際空港会社（NAA）は、米ダラス・フォートワース国際空港（DFW）と協力関係を強化する覚書を締結し、9月9日に発表した。今後、運用や運営方法で情報共有し、効率的な運用につなげていく。

ダラス・フォートワース国際空港と協力関係を強化する成田空港＝15年6月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　現在、成田－ダラス線はアメリカン航空（AAL/AA）が1日2往復運航している。11月30日からは、アメリカン航空と共同事業（JV）を展開する日本航空（JAL/JL、9201）が運航を開始する。当初、週4往復で開始し、2016年春から毎日運航する予定。

　ダラス・フォートワース国際空港は1974年に開港。アメリカン航空がハブ（拠点化）として使用している。滑走路は7本で、ターミナルビルは5カ所。2014年の発着回数は67万9820回で、6343万6334人が利用した。

　成田空港は1978年に開港。滑走路は2本で、ターミナルビルは3カ所。2014年は22万8220回の発着で、3530万5000人が利用した。

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