ジャムコ、宮崎でシート部品製造強化

　航空機内装品大手のジャムコ（7408）は9月3日、宮崎市内に取得したシート部品の組立工場を竣工した。操業開始は12月を予定している。

宮崎ジャムコ 第二工場の完成予想図（ジャムコ提供）

　宮崎ジャムコ第二工場で、宮崎自動車道田野インター近くのハイテクランド尾脇工業団地に設置。バックシェルやコンソールを製造する。これらは同社の米国子会社ジャムコ・アメリカ（ワシントン州シアトル）でシート本体と結合する。

　ジャムコは土地と建物、設備に約9億円を投資した。2015年度から5年間で126人が勤務する予定。工場はジャムコ100％子会社の宮崎ジャムコ（宮崎市）が運営する。

　宮崎県は8月17日、ジャムコに対し立地企業認定証を交付した。宮崎市内には工業団地が15カ所あり、ハイテクランド尾脇はそのうちの1つ。

宮崎ジャムコ 第二工場の完成予想図（ジャムコ提供）

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ジャムコ

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