スターフライヤー(SFJ/7G、9206)は、9月19日に羽田発北九州行きの深夜臨時便を運航する。7月23日から販売を開始した。同社が深夜に臨時便を運航するのは初めて。
深夜便は、9月19日午前0時5分に羽田空港第1ターミナルから出発する7G61便で、北九州には午前1時45分に到着する。運賃は片道1万1990円から3万6890円。機材は定期便と同様、エアバスA320型機(150席)を使用する。
スターフライヤーによると、19日から23日までは5連休のため、混雑する連休初日に運航するという。これまでの連休では、初日の前日の最終便と当日の始発が満席近くなったことから、最終便に間に合わない人を主なターゲットにして、深夜便を設定した。
深夜便となる61便は、18日午後10時55分に羽田を出発する北九州行き95便の次便として運航。深夜のため、空港カウンターや機械でのチェックインが不要な「スキップ」サービスや、自動チェックイン機は使えない。このため、搭乗手続きは羽田第1ターミナル南端にあるスターフライヤーの有人カウンターで行う。また、上級会員「スターリンク・ベガ」向けラウンジも利用できない。
運航スケジュール
7G61 羽田(00:05)→北九州(01:45)
関連リンク
スターフライヤー
・スターフライヤー、有楽町でプラネタリウム 北九州の夜空投影(15年7月10日)
・スターフライヤー、CAがチャーター便で機上講義 九産大と(15年7月6日)
・スターフライヤー、2クラス化検討 費用バランス課題(15年7月6日)
・スターフライヤー、新シート採用の12号機導入 より広く快適に(13年11月28日)