全日本空輸(ANA)所属の福原愛選手ら卓球日本代表6人が7月21日、羽田発フランクフルト行きANA203便(ボーイング787)で午前1時に出発した。ドイツでの合宿後、ロンドン入りする。
出発に先立ち羽田空港で行われたセレモニーで、宮崎義仁監督は「今までのオリンピックの中で最強の布陣。男女で最低でも2つ、できれば4つのメダルを獲得して帰ってきたい。国民の期待を力に変えてロンドンでがんばりたい」と抱負を述べた。
メダルの期待がかかる福原選手は「100%の状態でロンドンのコートに立ちたい。前回本当に悔しい思いをしたので、メダルを取るという強い気持ちで臨む」と話すとともに、「4年間たくさんの方々に支えていただいたので、感謝の気持ちが届くようなプレーをしたい」と周囲の人たちへの感謝の思いを語った。
ANAは2005年から卓球日本代表のスポンサー。飯塚弘衛プロモーション室長は「最善のコンディションで決戦の地に送り込むべく、スタッフ一同一生懸命サポートさせていただきたい。精一杯羽ばたいて日本に元気を送ってほしい」とエールを送った。
関連リンク
全日本空輸