中国東方航空(CES/MU)は7月4日、延吉(えんきつ、イエンジー)-関西線の運航を開始する。同社の関空乗り入れは13都市目で、週64往復を運航する。延吉から関空に乗り入れるのは初めて。
火曜と土曜の週2往復を運航する。機材はエアバスA320型機(ビジネス8席、エコノミー148席、計156席)。MU5055便は延吉を午後0時50分に出発し、関空には午後4時30分に到着する。MU5056便は関空を午後1時10分に出発、延吉着は午後2時50分。
吉林省の延吉は、北朝鮮との国境に近い町で、朝鮮族が多く住んでいる。ロシアとの国境にも近く、ウラジオストクからは西に約200キロ。
関空には、香港・マカオを含む中国本土の36都市から乗り入れている。うち、関空のみに乗り入れているのは、延吉をはじめ鄭州や貴陽、泉州、桂林など11都市。
運航スケジュール
MU5055 延吉(12:50)→関西(16:30)運航日:火土
MU5056 関西(13:10)→延吉(14:50)運航日:火土
・中国東方航空、関空路線増便 寧波と昆明(15年5月23日)